ミニマム、ラギッド、レトロ…今さら聞けないファッション誌の頻出用語辞典(3)
ありそうでなかった! ファッション誌でしか見かけないあの言葉の意味、わかりやすく解説します!
ファッション誌っていつも、おしゃれ~な表現が当たり前のように使われているけど、実はよくわからないで読んでいる・・・そんな人のために、今までありそうでなかった「ファッション誌を読むため」の専門用語辞典をお届け! 「?」な単語が出てきたら、これで検索してみて!
*全3回連載。第3回は「ふ」〜「わ」のファッション誌専門用語です。
[プレッピー]
本来はかつてアメリカ東部の名門8大学の学生に「アイビー」に影響を受けた子息たちから生まれたトラッドのひとつ。転じて伝統的な洋服や古着を上品に着こなすことの総称にもなっている。
[別注]
他社の既製品に対し、色や素材を変更してもらうことで自社の独自性を出し、それを限定品として販売すること。一方コラボレーションは互いが対等な関係で、ある商品を共同で開発することを指す。
[ボタニカル]
花や植物などの柄を指す。写真、イラストどちらで表現されてもボタニカル柄という。
[マット]
表面に光沢のない素材や質感のこと。またそのようなツヤを消した状態のことを指す。対義語はシャイニー。
[ミニマム]
装飾の多い派手なファッションとは違い、シンプルさを追求すること。またそのようにまとめること。
[モディファイ]
現代風に、今っぽく仕上げること。復刻などで、オリジナルの仕様を今のファッションに合わせて変更することも意味。
[モノトーン]
黒、白、グレーなど単色、あるいは明暗や濃淡で表現した色使いのこと。ちなみにワントーンは、それ以外の色も含めた単色使いのことを指す。
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